自動読取の設定APIキーの取り方
領収書の日付・金額・取引先を自動で読み取るために、Anthropic社(Claudeの提供元)のAPIキーを1つ取得していただきます。15分ほど、クレジットカードが1枚あれば完了します。
まず、いちばん大事なことを。
APIキーを登録しなくても、領収書の撮影・保存・一覧・CSV出力はすべてお使いいただけます。自動で読み取れなくなるだけで、日付や金額はご自分で入力できます。後回しにしても構いませんし、あとから登録することもできます。
なぜお客様ご自身で取得していただくのか
読取には、Anthropic社のAI(Claude)を使います。この利用料を当社がまとめてお預かりすると、その分を月額料金に上乗せせざるを得ません。読取枚数はお客様ごとに大きく違うため、たくさん使う方に合わせた料金設定になってしまいます。
お客様ご自身で契約していただければ、実際に使った分だけのお支払いで済みます。当社が手数料を上乗せすることはありません。月額500円は、それとは別のサービス利用料です。
費用の目安
領収書1枚を読み取るのに、およそ6円です。Anthropic社の公表価格(入力100万トークンあたり5ドル・出力100万トークンあたり25ドル)から計算した目安で、1ドル155円で換算しています。
| 月に読み取る枚数 | 読取の費用(目安) | 月額500円と合わせて |
|---|---|---|
| 30枚 | 約180円 | 約680円 |
| 100枚 | 約600円 | 約1,100円 |
| 300枚 | 約1,800円 | 約2,300円 |
為替やAnthropic社の価格改定によって変わります。実際の請求額はAnthropic社の画面でいつでもご確認いただけます。
使いすぎが心配な方へ。Anthropic社は前払い方式です。入金した金額を超えて請求されることはありません。まず数ドルだけ入金してお試しいただけます(手順3)。
手順
1アカウントを作る
https://platform.claude.com を開き、Sign up(新規登録)からアカウントを作成します。
- Googleアカウントでも、メールアドレスでも登録できます
- ふだんClaudeのチャットをお使いの方も、別途この登録が必要です(チャットの契約とAPIの契約は別のものです)
- 画面は英語ですが、ブラウザの翻訳機能で日本語表示にできます
2組織(Organization)の名前を決める
初回のみ、組織名や用途をたずねられます。会社名を入れて、そのまま進めていただければ結構です。あとから変更できます。
3クレジットを購入する(前払い)
設定(Settings)の中の請求(Billing)の画面で、クレジットカードを登録し、使う分のクレジットを購入します。
- まずは5ドル(約800円)ほどで十分です。領収書120枚ぶんに相当します
- 前払いなので、入金額を超えて請求されることはありません
- 残高が少なくなったら、また買い足す形です
新規登録の際に、お試し用の無料クレジットが少額付与される場合があります。その場合はすぐに次へ進んでいただけます。
4使いすぎ防止の上限を決める(おすすめ)
https://platform.claude.com/settings/limits で、1か月に使える金額の上限を設定できます。
前払いですので必須ではありませんが、設定しておくと二重の安心になります。月1,000円などにしておけば、万一の操作ミスでもそれ以上はかかりません。
5APIキーを作る
https://platform.claude.com/settings/keys を開き、Create Key(キーを作成)を押します。
- 名前は分かりやすいもので結構です(例:
経費レシート管理) - 有効期限をたずねられたら、期限なし(Never expire)を選んでください。期限を付けると、その日に読取が止まります
⚠ キーは、作成した直後の1回しか表示されません。
画面を閉じると二度と見られません。コピーボタンでコピーして、そのまま次の手順6へ進んでください。もし閉じてしまったら、そのキーは削除して作り直せば大丈夫です。
sk-ant- で始まる長い文字列がキーです。
お預かりしたキーの扱い
- 暗号化して保管します(AES-GCM)。他のデータとは別の場所に隔離しています
- 画面には末尾4文字だけを表示します。当社の管理者も、登録後の内容を見ることはできません
- いつでも削除できます。設定画面から消せば、以後は読取が行われなくなります
- Anthropic社の画面でキーを無効化することもできます。その場合も、これまでのデータはそのまま残ります
うまくいかないとき
| 症状 | 原因と対処 |
|---|---|
| 「Claude APIキーが正しくありません」と出る | キーの前後に余分な空白が入っていることが多いです。もう一度コピーし直して貼り付けてください。それでも出る場合は、Anthropic社の画面でキーを作り直してください。 |
| 「Claude APIの利用上限に達しました」と出る | クレジットの残高切れがほとんどです。Anthropic社の請求画面で残高をご確認ください。手順4で上限を設定された場合は、その上限に達している可能性もあります。 |
| 金額が読み取れない | 手書きの領収証は、金額の判読が難しい場合があります。印字されたレシートは実用的な精度で読み取れます。手書きのものは手入力をご検討ください。 |
| 日付が入らない | 手書きの領収証では年が書かれていないことが多く、その場合は撮影日から補完しています。「年は撮影日から補完」という印が付きますので、ご確認ください。 |
| 画面が説明と違う | Anthropic社の画面は更新されることがあります。お手数ですが、画面に出ている項目名をそのままお知らせください。ご案内し直します。 |
読み取ったものは、どこへ行くのか
領収書の画像は、読取のためにAnthropic社へ送られます。送るのは画像1枚と読取の指示だけです。この通信はお客様ご自身とAnthropic社との契約に基づいて行われます。
Anthropic社は、商用製品(APIを含む)への入力および出力を、既定ではAIの学習に使用しないと表明しています(同社の説明)。
くわしくはプライバシーポリシーをご覧ください。